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ひとつの言葉、26言語

26言語でのこんにちは

日本語の「こんにちは」は昼から夕方まで使える便利な一語ですが、外国語では時間帯や相手との距離感で言い方が分かれることも少なくありません。友達にかける一言と、お店で交わす一言が別の単語になる言語もあります。下の一覧で26言語の「こんにちは」を音声とカタカナ表記で確認し、発音や使い方の注意点も見ていきましょう。

英語

hello

ハロー

こんにちは

ひとつの言葉、26言語

「こんにちは」がひとつでは足りない言語も

イタリア語の「salve」は丁寧な言い方で、親しい相手にはもっと軽い言葉を使う場面もあります。アラビア語の「مرحبا」はどんな相手にも使える万能な一言で、時間帯を選びません。

韓国語の一覧にある「안녕하세요」(アンニョンハセヨ)は、丁寧な一般的あいさつです。電話のときだけ別の言葉を使います。ドイツ語の「Hallo」は友達同士のくだけた言い方で、初対面やお店では別の言い方が好まれます。

「ハロー」のリズムと消えるH

英語の「hello」は最初の「ヘ」ではなく、二つ目の「ロー」を強く長く伸ばします。カタカナの「ハロー」のように均等に言うと、別の単語に聞こえることがあります。スペイン語の「hola」もアクセントは最初の「オ」にあり、しかもhは発音しません。「ホラ」ではなく「オラ」に近い音です。

ドイツ語の「Hallo」も同様に、最初の「ハ」ではなく二つ目の「ロー」を強く伸ばします。アラビア語の「مرحبا」には、のどの奥を締めて出す独特の音が含まれ、日本語のハ行とは違う場所で作られます。

日本語話者がやりがちな言い方のクセ

一つ目は、強弱をつけずに平坦に発音してしまうことです。日本語は高低アクセントで意味を区別する言語なので、音の強さで一音節を際立たせる感覚が身につきにくいのです。カタカナはあくまで目安とし、音声で強い部分を確認しましょう。

二つ目は、場面を選ばずに同じ言葉を使ってしまうことです。イタリア語の丁寧な「salve」を友達に使うと硬い印象になり、韓国語の「안녕하세요」を電話の第一声にするのも実は違います。一覧のラベルを手がかりに、場面に合った言葉を選びましょう。

日常のミニ会話

マドリードのタパスバルで

  • 店員¡Hola! ¿Mesa para dos?こんにちは!2名様ですか?
  • あなたHola, sí, gracias.こんにちは、はい、お願いします。

パリで友人にばったり会って

  • 友人Salut ! Ça va ?やあ!元気?
  • あなたSalut, ça va bien, merci !やあ、元気だよ、ありがとう!

ベルリンのカフェで

  • 店員Hallo! Was darf es sein?こんにちは!何になさいますか?
  • あなたHallo, einen Kaffee, bitte.こんにちは、コーヒーを一つお願いします。

友人からの電話で

  • あなた여보세요?もしもし?
  • 友人나야! 지금 통화 괜찮아?わたしだよ!今、電話大丈夫?

よくある質問

韓国語で「こんにちは」は何と言いますか?
「안녕하세요」(アンニョンハセヨ)と言います。5音節で、韓国語には強勢アクセントがないため、特に強く読む音節はありません。電話に出るときだけは別の言い方をします。
スペイン語の「hola」のhは発音しますか?
いいえ、発音しません。スペイン語のhは基本的に黙字で、最初の音は母音の「オ」です。「ホラ」ではなく「オラ」に近く聞こえます。
ドイツ語の「Hallo」はどこを強く発音しますか?
二つ目の「ロー」を強く長く伸ばします。最初の「ハ」を強めると不自然に聞こえるので注意しましょう。

単語だけでなく、言語そのものを。

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