日本語では「ありがとう」「ありがとうございます」「すみません」を場面によって使い分けます。外国語でも、相手や状況によって言い方が変わることは珍しくありません。一方で、日本語の感覚のまま使うと誤解される場面もあります。下の一覧では26言語の「ありがとう」を音声とカタカナ表記で確認でき、そのあとに日本語話者が気をつけたいポイントをまとめました。
thank you
ありがとうございます
韓国語は日本語とよく似ていて、丁寧な「감사합니다」(カムサハムニダ)と、親しい相手への「고마워」(コマウォ)を使い分けます。ドイツ語では「Danke」に「schön」や「vielen」を足して気持ちを強めますが、敬語の形そのものはありません。
英語の「thank you」は相手を選ばずに使えます。店員さんにもバスの運転手さんにも、目を見て一言添えるのが自然です。日本語の「すみません」のように、お礼とおわびを兼ねる言葉は多くの言語にありません。
一覧のカタカナはあくまで目安です。英語の「thank」は「サンキュー」と書きますが、最初の音は「サ」ではなく、舌先を歯の間に軽くはさんで出す音です。カタカナのとおりに母音を足すと、英語話者には別の単語に聞こえることがあります。
ロシア語の「спасибо」(スパシーバ)は「シー」の部分を、イタリア語の「grazie」(グラツィエ)は最初の「グラ」を強く発音します。日本語は高低アクセントの言語なので、音の強弱で区別する感覚を意識するとぐっと自然になります。
一つ目は、子音のあとに母音を入れてしまうことです。ポーランド語の「dziękuję」や、スペイン語の「gracias」の「gr」は、「グ」と「ラ」を分けずに一気に発音します。LとRの区別も、「gracias」のようにRを含む単語では意識しましょう。
二つ目は、場面の読み違いです。ドイツで「コーヒーをもう一杯いかがですか」と聞かれて「Danke」とだけ答えると、多くの場合「いいえ、けっこうです」という意味になります。欲しいときは「Ja, bitte」と言いましょう。
言語を学ぶ
学ぶ言語は学習アプリで選びます。表示言語とは別です。
すでにアカウントをお持ちですか? ログイン
登録すると、以下に同意したことになります: 利用規約 および プライバシーポリシー.